子育てについて PR

チャイルドコーチングの資格をとったら子育ての仕方がガラリと変わった

チャイルドコーチング資格
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「チャイルドコーチング」をご存知ですか?

チャイルドコーチングとは、子どもが本来持つ力を引き出すためのアプローチ方法

子供に何かを教える方法「ティーチング」とは異なり、

直接教えず、子供自身で考え自発的な行動などを促す方法が「コーチング」です。

最近は「ほめ育」や「叱らない育児」などがブーム。

また2020年度から小学校で始まった「新学習指導要領」では、

子供自身で考え学ぶ力が重視されるように。

そんな中、「教えない・叱らないアプローチ方法」であるチャイルドコーチングも、注目を浴びているのです。

かくいう私も、チャイルドコーチングに注目していた1人。

まゆみ
まゆみ
娘が幼稚園年長の頃「自分の育児方法を変えたいな」と思い立ちチャイルドコーチングに関する本を読みはじめました。でも読書で得られる情報は、どうしてもその場限りになりがち。得られた知識を整理し、実践力にしたいという気持ちが高まり、チャイルドコーチングアドバイザー資格を取得しようと思いました。

今回は私がチャイルドコーチングの資格(チャイルドコーチングアドバイザー)を取得するまでに至った経緯や、

取得してから私の子育てがどう変わったのか、そして娘がどう変わったか、お話ししたいと思います。

チャイルドコーチングや、チャイルドコーチングに関する資格をこれから取ろうか検討中の方、子供のための資格を探している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

チャイルドコーチングアドバイザー資格を取得しました!

資格勉強

私がチャイルドコーチングに興味を持ち始めたのは、娘が幼稚園年長だったとき。

以前、以下の記事でも紹介しましたが、児童精神科医 佐々木正美さんの本に出会ったのも、ちょうどこの頃でした。

おすすめ育児本
小学生の娘との関係性を劇的に変えた5冊の本一時期登校しぶりや不登校になった小学生の娘も、今では元気に登校できるようになりました。今回はそんな、娘を変えるきっかけになったおすすめの本を5冊紹介します。...
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それまでの私は、「娘をしっかり育てなくては」と厳しくしつけてきました。

しかし

娘を激しく叱りつけたあと、自分が自己嫌悪に陥ってしまう
叱っても娘が反抗することが増えた

以上のことがきっかけとなり

「本当に今の育児方法のままでいいのだろうか?」

と考えるようになりました。

冒頭で紹介した通り、チャイルドコーチングは

子どもが本来持つ力を引き出すアプローチ方法です。

私がこれまでしてきた、指示命令を中心としたアプローチ方法ではなく、

むしろ答えを教えず、子供の考えをゆっくり引き出すチャイルドコーチングのメソッドに、

とても興味を惹かれました。

そして実際に、チャイルドコーチングに関する本や、叱らない育児に関する本を購入。

本の中で紹介されている例を参考に、日々の娘とのやりとりをアップデートさせていきました。

この頃購入し読んでいた本
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私がチャイルドコーチングの資格を取った理由

自ら動ける子に育てたい

チャイルドコーチングの関連本で書かれている内容を、

日々の娘とのやりとりで実践し始めた私。

まゆみ
まゆみ
でもなかなかうまくいかないことも多々ありました。

それもそのはず。

まゆみ
まゆみ
娘にしたら、それまで厳しく言い聞かせてきていた母親が、急に語りかけてくるものですから、正直戸惑いますよね(苦笑)。

また娘の場合、おそらくそれまで私に十分甘えられていなかったせいか、赤ちゃん返りのような状態になることもありました。

まゆみ
まゆみ
抱っこをするまで泣き喚いたり、それまで夜1人で寝ていたのに急に添い寝を希望してきたりしました。

「本で学んだことをもっと整理したい!」

チャイルドコーチングの関連本を読みはじめた頃は、

チャイルドコーチング以外に、心理学の観点から書かれた子育て本も多数読んでいました。

まゆみ
まゆみ
例えば佐々木正美さんの本もそうですし、DaiGoさんの本も読んでいました。
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その結果、私の頭が混乱

あらゆる本を読んで自分の子育てを客観的に捉えられるようになったのはよかったのですが、

一気に知識が得られたため、

「これをするのは正解なんだろうか?」
「この声かけは間違っているのだろうか?」

と、いちいち悩むようになってしまったのです。

そんな中、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、娘が通う小学校が休校に。

まゆみ
まゆみ
家で仕事をしながら、娘の勉強を見なければならない状況になってしまいました。

ちょうどその頃、Twitterでの以下の発信が多くの方々に広がり、ありがたい反響もいただいたのですが、

https://twitter.com/mayumi_writing/status/1232985707620102146

同時に

「オンラインで学ぶ環境は得られても、それを自発的にできる子供に育てるにはどうしたらいいのか?」

ということが課題になるのを、身をもって知りました。

まゆみ
まゆみ
私自身、休校期間中、学校から出された課題をこちらから言わないとしない娘に、とてもストレスを感じていたのです…

そして、

「ならばこの休校期間中、チャイルドコーチングのメソッドをちゃんと整理して、子供が自ら行動するためのコミュニケーション方法をしっかり学んでみよう」

と思い、チャイルドコーチングアドバイザー資格取得のための勉強をはじめました。

資格取得後に起こった子育て方法の変化

親が変われば子供も変わる

チャイルドコーチングアドバイザー資格は、キャリカレの資格講座で勉強し、取得しました。

まゆみ
まゆみ
テキストがとてもわかりやすく、課題もスマホから提出できたので、3ヶ月足らずで取得できました!

資格取得して本当によかったと感じたのは、やはり知識をしっかり整理できたことです。

まゆみ
まゆみ
さまざまな本から得た断片的な情報が、資格勉強によって体系化できたんです。

コーチングの基本の考え方や実践する際の注意点なども順を追って理解できたため、

娘に対してどのような時にどのコーチングのスキルを使えばいいかもわかってきました。

子供を1人の人として扱えるように

チャイルドコーチングアドバイザー資格を取得して最初に変化したのは、私の娘に対する考え方です。

まゆみ
まゆみ
娘を1人の人として、敬意を持って接することができるようになりました。

チャイルドコーチングの考え方の中には

「どんな子供も“できる子供”として接する」

というものがあります。

つまり「いつも言うことを聞かない子供」と捉えるのではなく、

「生まれつき目標を達成する力がある子供(人)」と考えるのです。

このような思考が根底にあると、自然と

「今は子供にとって苦手なこと・できないことを、親である私がどう働きかければ、子供にとって得意なこと・できることになるのか?」

と、前向きに考えられるようになりました。

うまくいかないときも冷静に考えられるようになった

普段の娘とのやりとりの中にコーチングのメソッドを取り入れても、

当然親子間のコミュニケーションがうまくいかない時はあります。

まゆみ
まゆみ
そこはやっぱり人間同士。教科書通りに行かないこともたくさんあります…。

しかしキャリカレのチャイルドコーチングアドバイザー資格取得講座のテキストには、

子供とのやりとりがうまくいかない時の対処法についても書かれています。

まゆみ
まゆみ
例えば以下のような内容です。

私の娘はもう小学3年生なので、親が言葉の裏に隠している感情も鋭く読むようになってきています。

まゆみ
まゆみ
「褒めて伸ばす」という考え方を元にコミュニケーションをとっていても、「宿題させようとしているんじゃない?」と勘繰るようなことも…苦笑

このような親の裏の気持ちが子供にバレてしまうと、コーチングはうまくいきません。

チャイルドコーチングアドバイザー資格取得講座のテキストには、

親の裏の感情を勘繰ってしまう子供に対する対処法も書かれています。

まゆみ
まゆみ
私も実際にテキスト内容に沿って、あらゆる声かけの方法を試してみました。その結果、少しずつ娘との関係を良くできました。

このように、チャイルドコーチングの内容を体型的に学ぶことで、

うまくいかないケースがあっても、「じゃあ別のアプローチを試してみよう」と、

いわば実験のように子供と接することができるようになりました。

親の自己肯定感も大切だと改めて気づいた

親子で自己肯定感を高める

チャイルドコーチングは、子供の自己肯定感を高める働きかけとして有名です。

しかし実際にチャイルドコーチング勉強していく中で、

「子供の自己肯定感を高めるためには、親自身の自己肯定感も重要」

という内容が繰り返し出てきました。

私は、チャイルドコーチングアドバイザー資格を勉強し始める以前から、

まゆみ
まゆみ
子供と穏やかに接するためには、親自身のストレスを解消し、自信を持つことも大切だな…

と、漠然と思っていました。

しかし資格勉強によって、親の自己肯定感の重要性を再確認

まゆみ
まゆみ
親の心の安定が、いかに子供に好影響を与えるかがわかったんです。

そのため、自分自身のストレスマネジメントやアンガーコントロール、育児以外に生きがいを得ること(仕事や趣味など)についても、しっかし見つめ直すようになりました。

自己肯定感を高める習い事の選び方。3つのポイントで自信を伸ばそう「自己肯定感」という言葉を耳にしたことがありますか。自己肯定感を高めると、何事にもチャレンジできる心の土台のようなものができます。では習い事でも自己肯定感は高められるのでしょうか。今回は習い事で自己肯定感を高めるための3つのポイントを紹介します。習い事選びの参考にしてくださいね。...
まゆみ
まゆみ
チャイルドコーチングの勉強を始めてから、それまでもやっていたヨガに加え、マインドフルネスなども行うようになりました。自分自身のストレスと向き合い、発散方法を知っておくことで、イライラを子供にぶつけ、自己嫌悪に陥ることもなくなりました。

私が変わるうちに娘にも変化が

娘にも変化が

私がチャイルドコーチングを学んで、普段の娘とのやりとりに生かすうちに、

娘自身にも変化が現れ始めました。

それまで娘は、「自信がない」ことが課題でした。

自分に自信がないため、何か課題があり改善策が見つかっても

ムスメ
ムスメ
どうせうまくいかないから、やらない

という発言をたびたびしていたのです。

こうした娘の自信のなさは、学校の先生からも指摘されてきたことでした。

しかしチャイルドコーチングを学んで、

私は「自信はなくていい」ということを学びました。

そして娘にも、

「自信はなくていいんだよ」
「初めから自信を持ってやる人ってそんなにいないよ」
「まずやってみて、それから考えればいいんだよ」

と言えるようになりました。

まゆみ
まゆみ
以下のInstagramのポストでも、自信がない子供との向き合い方について紹介しています。

このような、「自信はなくていい」という声かけをコツコツと続けていくうちに、

娘自ら

ムスメ
ムスメ
そうだよね。まずやってみないとわからないよね。

と言ってくれるように。

「親子関係を改善するには、まずは親が変わることから」

ということを、資格取得で改めて実感しました。

「学校行きたくない」と言わなくなった

娘は小学校2年生から登校しぶりが本格的になり、学校を休む日も増えてきました。

その原因はさまざまあったのですが、クラスで常に1番前の席になってしまうことも原因の1つでした。

娘が常に1番前の席になってしまう理由は、

授業中先生の話を聞かず、周囲の子に話しかけたり、ちょっかいを出したりしてしまうため。

しかも通常の1番前の席ではなく、教卓の隣席にされ

「1番前の席恥ずかしい…」
「もう学校行きたくない」

まゆみ
まゆみ
授業参観の時、教卓にぴったりくっつけられた状態の娘の席を見て、「これは深刻な事態だ…」と思いました。

と言うようになりました。

この状況をなんとかするため、私は当初、

「先生の話を聞けるようになろう?」
「他の子にちょっかいをかけるのはやめよう?」

などと娘に言っていました。

しかしプライドが傷つけられ自信を失ってしまっている状態の娘には、

何を話しても効果がない状態。

(もちろん、そうなった原因は娘にもあるのですが…)

色々とアドバイスをしても、

「絶対できない」
「うまくいかない」
「もう学校いかない」

の一点張りでした。

しかしチャイルドコーチングの働きかけを実践していくうちに、

娘の心に少しずつ、自信や自己肯定感の芽が育っていきました。

まゆみ
まゆみ
同時期に取得したチャイルドカウンセラー資格も役立ちました。

もちろんスクールカウンセラーの先生や特別支援教室の先生の指導によるところも大きいです。

自宅でコツコツ続けてきたチャイルドコーチングの考えを取り入れたコミュニケーション方法と、

周囲の方々のサポートも相まって、娘の心の育て直しをできたことが、今につながっていると感じます。

娘は、今では「学校行きたくない」と言わなくなりました。

先日風邪をひき、小学校のコロナ対策によって1週間ほど出席停止になった時も、

毎日

ムスメ
ムスメ
早く学校に行きたい!

と言っていました。

約1年で、すごい変化だと思います。

子育てに生かせる資格を探しているならチャイルドコーチングをおすすめしたい

資格取得できっかけを

この記事を読んでいる方の中には、

子育てに生かせる資格・子育てに関する資格・子供のための資格を探している人もいるかもしれません。

それならば、私が取得したチャイルドコーチングアドバイザーも、ぜひ検討してみてください。

チャイルドコーチングの働きかけをはじめて約半年で、私自身も、娘も、大きく変わりました。

以前までの娘は、時間通りに動くのがとても苦手で、

宿題で少しでもわからない部分があると、イライラして放り投げてしまっていました。

しかし今では、自分でタイマーをかけるなど、時間を見て行動し、

宿題でわからない部分があっても、自分で気持ちを落ち着かせて取り組めるようになりました。

まず親が変われば、子供も変わります。

そのきっかけを掴むのに、資格取得はとてもいい方法だと思います。

私はツイッターやインスタでも、チャイルドコーチングの知識を普段の子供とのやりとりに生かす方法を発信しています。

取り上げてほしい内容や、ご質問・ご相談などありましたら、コメント欄やDMまでメッセージください。

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ABOUT ME
まゆみ
Webライター5年目。転妻(転勤族の妻)時代に引っ越しを繰り返した経験を持ち、転居のたびに娘の習いごとの場所を変えるのが大変でした。そんなときにオンライン学習の存在を知り、場所が変わっても自宅で学習を続けられるのに感動!同じように悩む転妻さんやおうち学習をしたいパパ・ママにこの情報を伝えるべく、「おやこでレッスン!」を立ち上げました。