みなさんこんにちは!まゆみです!
日頃から子供のプログラミング学習についてリサーチしている私。
先日は小学生の娘と一緒に、プログラミング体験会に参加してきました!
今回体験したのは、プログラミングトイロボット「キュベット 」。
TEPIAや蔦屋家電でよく見かけており、「可愛いな〜」と思っていたロボットなんです。
今回はそんなプログラミングロボットキュベットの体験会に参加した模様をレポートしていきます。
https://oyakode-lesson.net/programming/robot-good-bad-points/
キュベットは海外発の癒し系プログラミングロボット
キュベットはイギリス発のプログラミングトイロボット。
こんな感じの子です↓
どうですか? めちゃくちゃ可愛いですよね? ロボットなのに木製というギャップもポイントです。
キューブ状のフォルムと描かれた表情なんとも癒されるロボットです。
キュベットは3歳から遊べるプログラミングロボット
キュベットは可愛いだけでなく、プログラミングトイとしての役割もしっかり果たしてくれます。
プログラミングをする際には論理的思考力(ロジカルシンキング)が大切と言われているのですが、
キュベットでは楽しく遊びながら、その力を養えるんです!
出典:プリモトイズ キュベット
しかも、キュベット の対象年齢は3歳〜。
2020年からは小学校でのプログラミング教育も始まりますし、その準備としても、
幼児のうちからプログラミング的思考を養えるのは非常に魅力的ですね。
キュベットの体験会に参加してきました♪
今回私たちが参加した体験会は、「教育×エンターテイメント KINAKO」さん主催のもの。
娘が小学校でこの体験会のチラシをもらってきて、
以前から気になっていたキュベットが試せるということだったので、
即・参加申込しちゃいました(笑)
キュベットの遊び方はとってもシンプル
そして、いよいよ体験会当日。
体験会はキュベットの取り扱い方の説明からスタートしました。
先生から一通りの説明を受けた後は、本体とコントロールボードに電池をセットしていきます。
これは「おもちゃやロボットが動くには電池がいる」という気づきにもなりますね。
今回使用したのは4色の命令ブロック
本体とコントローラーのペアリングができたら、さっそくキュベットをプログラミングしていきます。
プログラミングといっても、キュベットのプログラミングにパソコンは必要ありません。
ボードにブロックはめ込んで、キュベットをコントロールしていくんです。
今回準備された、キュベットを動かすためのブロックは、緑・黄・赤・青の4種類です。
それぞれ形も少し異なります。
これらのブロックはそれぞれ、以下のような指示が出せるものなんです。
- 緑:前へ
- 黄色:左へ
- 赤:右へ
- 青:ファンクションのブロック
今回の体験会では、まずは緑・黄・赤の3色のプロックを使って課題にチャレンジすることになりました。
青のブロックの内容は、この時点ではまだ知らされませんでした。
キュベットで課題にチャレンジ!
体験会では、先生から課題が出されました。
お題の内容は、キュベットをワールドマップのとある目的地までたどり着かせるもの。
ちなみにワールドマップとは以下のようなもの↓
キュベットはこのワールドマップやストーリーブックで、様々な遊び方ができるんです。
一番最初のお題は、
というもの。
このときルールも一緒に教えられました。
それは、
- マス目を斜めに進むのはNG
- 自分の手でキュベットの向きを変えるのはNG
ということ。
先生から課題とルールを聞いた後は、早速キュベットでお題にチャレンジしていきました。
何通りもの進み方を考えていく子供達
先生からのお題をクリアするため、娘はまずスタンダードなルートを考えました。
もともとHour Of Codeやスクラッチでビジュアルプログラミングの経験はあったのですが、
実際にロボットを動かすとなるとまた違い、ワクワクしながら取り組んでいる印象でした。
特に
- キュベットが今どちらの方向を向いているのか
- 今の場所から希望ルートに進ませるためには左右どちらに向かせればいいのか
などを考えるのに時間がかかっていましたね。
実際にキュベットをまず手で動かしながら、命令ブロックをコントローラーにはめ込んで行っていました。
他の子供達も「こうしたらいいのかな?」「あれー?」「やった!」など声に出しながら、課題に取り組んでいましたよ。
そして一つ目のルートをクリアした子から、「できたー!」と手を挙げて先生に報告していきます。
娘も一番乗りしようと、夢中で課題に取り組んでいました。
ゴールを目指すためのルートは何通りもある
キュベットをレストランにたどり着かせるため、一つ目のルートは考えることができた娘。
でもルートは一つではありません。先生からも、
とお題が出されました。
例えば一つ目のルートが一度曲がるだけのルートだった場合は、
2回曲がるルートに変えてみたり、ジグザグに進むルートを考えてみたり……。
このように何通りもの答えが考えられるのは、
子供達の発想力を活かすためにもいい機会だと思いました。
後半のお題で問題発生!いよいよファンクションブロックの出番!
前半で出された課題は、準備された3色のブロックのみでクリアできるものでした。
しかし後半に先生から出されたお題は、
というもの。
この歯医者さんは、最初に行ったレストランよりも離れており、
スタート地点からかなり動かさないとたどり着けません。
そこで登場するのが青のブロック(ファンクションのブロック)。
コントロールボードの下にある枠内にこれまで使っていた3色のブロックを当てはめ、
上部の部分に青のブロックをはめてキュベットを動かすと……
枠内のブロックの動きができるようになるんです!
上の写真の場合、前に4つ分進む命令を、青のブロック一つで指示できるようになります。
これに気づいた子供達は大興奮!
でもこのファンクションのブロックを使うには、大人でも結構頭を使います。
一度は理解できても、キュベットをいざ動かそうとすると思うようにブロックを組み立てられず、
中には悔しくて涙してしまう子もいました。
それでもゴールを目指して何通りものルートを編み出していく子供達の発想力は、
本当に素晴らしいなと感じましたね。
娘も途中「あれ!?」「なんで(こうなるの)!?」と言いながらも、
試行錯誤しながら4通りくらいのルートを考えていきました。
課題に取り組む子供達の目はキラキラ
先生からの課題に取り組む子供達の表情は、とっても生き生きしていました。
先生から
と言われると、
「こうやって進ませてみようかな?」
「こう言うルートはどうだろう?」
と次々とアイディアを出す子もいました。
このような子供の発想力を生かす学びが、プログラミング学習のメリットだと感じます。
2020年度から始まる小学校でのプログラミング教育も、
今回の体験会のような、自由な学習の場になることを願いたいですね。
体験会に参加して、プログラミングスクールの良さも実感した
今回のキュベット体験会の時間は90分間だったのですが、
本当にあっという間でした。
子供達からも「もう終わり!?」と思わず声が出るくらい、
充実したひと時でしたね。
私が今回キュベットのプログラミング体験会に参加して感じたことは、
「プログラミングスクール通学も良いものなんだな」と言うこと。
私はこれまで、正直「プログラミングを学ぶだけだったら自宅でもできる」派でした。
実際に娘と一緒に、オンライン学習ツールを使ってプログラミングで遊んでいます。
しかし今回体験会に参加してみて、
集団でプログラミングを学ぶ以下のようなメリットを再度認識できました。
- 先生からの声がけで子供達がやる気になる
- 周囲から刺激を受けながら課題に取り組むことができる
- 周りの意見を尊重する姿勢ができる
特に先生の声かけは、私自身、普段から真似したいものばかりでした。
自宅で娘と2人でプログラミングに取り組んでいると、
近い関係だからこそぶつかることも非常に多いんです。
なので今回の授業のような、第三者から指導を受けられるのはメリットだと感じました。
プログラミング学習は自宅でもできる。でもみんなと学ぶのも楽しい!
今回キュベットの体験会を通して、
- ロボットを動かしてプログラミングを学ぶことの楽しさ
- 先生が子供達のやる気を引き出す巧みさ
- 同年代の子と刺激し合いながら学ぶ大切さ
を知ることができました。
娘に感想を聞いてみたら「めちゃくちゃ楽しかった!」とのこと。
やはり自分の思い通りにロボットを動かすのは、感動するようですね。
これからも自宅でのプログラミング学習を続けながら、
機会があればこのような体験会にも参加して、
集団でプログラミングを学ぶ楽しさも知っていきたいと思います。
またイベントに参加した時はこちらでレポートしていきますので、
ぜひ参考にしてくださいね。
最後になりましたが、
今回素晴らしい場を設けてくださった「教育×エンターテイメント KINAKO」さん、
本当にありがとうございました!