今回はデジタルネイティブ世代のお子さんをお持ちの家庭におすすめしたい、多機能モニター(外付けディスプレイ)について紹介します。
その名も「BenQ アイケアモニター」と「BenQ スクリーンバー プラス」。
それぞれお子さんのオンライン授業などで使える外部モニターとモニター掛け式ライトなのですが、組み合わせて使うことで子どものデジタル環境を快適にできる優れものなんです。
今回BenQの方から、アイケアモニターとモニター掛け式ライトの提供を受け、我が家の娘(小学4年生)に実際に使ってもらいました。
こんなお悩みを持っているお父さんお母さんは、ぜひ今回の記事を参考にしてもらえると嬉しいです!
この記事は
機能や特徴
後半はBenQのアイケアモニターおよびモニター掛け式ライトの体験レポート
を掲載しています。
以下の見出しを活用して、読みたい部分から読んでみてくださいね。
子供の目疲れ、気になりませんか?
「コロナ禍で子供の学校のオンライン授業が始まった」というご家庭も多いのでは?
また娘はオンラインでプログラミングの学習をしたり、タブレットでYouTubeを観たりしているため、日常的にデジタル画面に触れています。
そんななか気になるのが、娘がタブレットやパソコンを使っているときの姿勢や目疲れです。
またタブレットやパソコンを使用した後に「目がチカチカする」と言うことも。「このままでは娘の視力がどんどん低下してしまうのでは?」と不安です。
おそらく私と同様、お子さんがデジタル画面を日常的に見ることによる「姿勢悪化」や「目疲れ」に不安を抱いている親御さんは多いのではないでしょうか。
子供の目が“オンライン疲れ”の危機?
実際にNHKニュースの記事でこんな内容が掲載されていました。
東京の世田谷区眼科医会が会員の医師に対してアンケートを行ったところ、全体の4割あまりが、若い世代の患者が「増えた」「どちらかといえば増えた」と回答したというのです。
そして、具体的な相談内容としては、
オンライン授業で長時間パソコンを使用したことによる眼精疲労や異常
などが寄せられているそう。
我が家の娘も小学校の眼科検診で引っ掛かり、眼科で再度視力検査を受け「タブレットやゲーム機などを使うときは、きちんと休憩もしようね」と先生からアドバイスを受けました。
子どもの目のデジタル疲れを防ぐ方法については、以下の記事でも紹介しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
デジタル画面から目を離すことが大切
子どもの頃に発症する近視は、近くを見続ける状態が長時間続くことが、原因の1つとして考えられています。
なので子どもの禁止を避けるには、以下のような対策が必要と考えられます。
そもそもデジタル画面にあまり目を近づけないような環境を整える
以上のうち、後者の方法として挙げられるのが「外部モニター(外付けディスプレイ)の使用」です。
子どものオンライン授業などで外部モニターを使用するメリット
子どものオンライン授業などで外部モニターを使用すると、以下のようなメリットが得られます。
姿勢が改善し快適に授業が受けられる
自然と画面から目が離れるため目疲れ予防になる
今回お試ししたBenQ アイケアモニターは外部モニターなので、以上のようなメリットが得られるのはもちろん、
モニターに搭載されている機能そのものに目に優しい工夫があるんです。
またモニターと一緒にモニター掛け式ライト(スクリーンライト)も販売されており、これらを組み合わせて使うことで、さらに目の疲れを軽減できるとのこと!
次の項目からはより具体的に、BenQ アイケアモニターおよびモニター掛け式ライトの機能や特徴について説明していきますね。
BenQ アイケアモニターおよびモニター掛け式ライトの目に優しい機能とは?
BenQ アイケアモニターおよびモニター掛け式ライト(ScreenBar Plus)には、以下のような機能や特徴があります。
Full HD(1920×1080)解像度
アスペクト比 16:9
高さ調整、回転機能付き
目に優しい輝度自動調整技術(B.I.)搭載
フリッカーフリー、ブルーライト軽減モード
カラーユニバーサルモード(赤・緑)
マルチデバイス接続と一体型スピーカー
高級感溢れるスリムベゼルデザイン
独自の非対称な光学設計でモニター画面への映り込みがなく、さらに目の疲れを軽減
演色性>Ra95 で本来の色を忠実に再現
手元コントローラーで簡単操作
2,700K から 6,500K まで、8 段階色温度調整可能
最大中心照度は 1,000 ルクスに達して、さらに 14 段階明るさ調整可能
自動調光機能で周囲環境の明るさを検知し、最適な光環境を提供
洗練されたデザインで機能性と機能美を両立
・・・ただ、ちょっとこれだけ見ても、どの部分がどういいのか分からないと思うので、私がうれしいと思った機能や特徴5つをピックアップして紹介していきますね。
- 輝度自動調整(B.I.)機能……目が疲れないよう、画面の明るさを自動で調整してくれる!
- 高さ調整と画面回転……子どもの成長に合わせて画面の高さを変えられる!
- フリッカーフリー……いつの間にか目疲れの原因になる画面の「チラつき」を抑えてくれる!
- ブルーライト軽減……子どもの体内リズムに影響を与えるとされるブルーライトを軽減!
- カラーユニバーサルモード……子どもが色の楽しさをより感じやすく!
それぞれのポイントをクリックすると、説明している部分のジャンプできます!
輝度自動調整(B.I.)機能
長時間のデスクワークでパソコン画面とにらめっこした後、目の周りがすごく疲れてしまった経験はありませんか?
このような目疲れの原因の1つに「環境光とディスプレイから目に入ってくる光の強度との差」があります。
最初は「ちょっと目が疲れるな・・・」程度でも、それが毎日続くと、頭痛や目のかすみといった症状につながるリスクも。
BenQアイケアモニターは、環境光とディスプレイの光の強度との差を抑えるため、輝度自動調整(B.I.)機能が搭載されています。
モニターの周囲の環境光に合わせて、ディスプレイの精度または明るさを自動で調整してくれるんです!
高さ調整/ピボット(画面回転)
子どもの成長は早いもの。「去年ゆったり着られていたはずの服が、今年着させてみたらもう小さくなっていた・・・」ということもしばしば起こります。
このような子どもの成長の速さは、外付けモニター購入の際のハードルにもなり得るでしょう。
今の子どもの背の高さに合わせて外部モニターを購入しても、あっという間に成長して目線の高さに合わなくなる可能性もあるからです。
その点、BenQアイケアモニターは高さ調整が可能なモニター。子どもの成長に合わせて快適な環境を提供してくれます。
BenQアイケアモニターは140mmの高さ調整が可能で、ピボット(画面回転)機能によってモニター画面を90°に回転させることも可能。
またスウィーベル機能によって、画面の向きを左右に動かすこともできます。
例えば横に保護者が座って指導する際なども、画面の向きを変えながらスムーズに指導することができます。
フリッカーフリー
「フリッカーフリー」とは、画面の“チラつき(点滅)”を除去しているということ。
上の画像の右側のように、従来のLSCスクリーンは1秒間に250回の割合でチラついています。
普段操作していると自覚はないかもしれませんが、目はこのチラつきを認識しており、目疲れの原因になっているんです。
分かりやすい例を挙げると、蛍光灯もわたしたちが気づかないだけで、実はこのチラつきを繰り返しています。蛍光灯が古くなるとチカチカして見えてきますが、それは古くなって光の点滅の感覚が空いてくるため、目に見えて点滅しているように見えるのです。
その点、BenQのモニターは「TÜV Rheinland認証」を取得したフリッカーフリー技術が搭載されています。
TÜV Rheinland(テュフ・ラインランド)というのは、技術、安全、証明サービスに関する世界第7位の認証機関だそうです。
出典:Wikipedia
ブルーライト軽減
ブルーライトについては、もうご存知の方も多いと思います。
そもそもブルーライトは、可視光線(人の目に見える光)の一種。
紫外線の次に波長が短い光で、目の網膜に入りダメージを与えてしまう、強い光とされています。
このブルーライトはLEDを使用したデジタル画面(パソコン・テレビ)、液晶画面(スマホなど)、そして太陽光からも放射されています。
しかしなぜ最近、ブルーライトがネガティブな印象が持たれているのかというと、わたしたちの体内リズムや睡眠へ影響する可能性が指摘されているからです。
中でも睡眠に関しては、眠りにつくために必要なホルモンである「メラトニン」の生成を、ブルーライトが抑制してしまうのではないかといわれています。
BenQのアイケアモニターでは、このブルーライトを除去し、目に入る強い光を軽減させています。
「マルチメディア・ウェブサーフィン・オフィス・閲覧」モードがあり、モニター画面右下のボタンで切り替えが可能です。
カラーユニバーサルモード
たとえデジタル画像の花の写真でも、子どもには自然で見るような花の色を感じてほしいと思うもの。
BenQのモニターはカラーユニバーサルモード搭載で、色の楽しさをより感じやすくなっています。
神奈川県医師会の資料によると
先天色覚異常は、本邦では男性の約5%(20 人に 1人)女性の約 0.2%(500 人に 1人)の割 合でみられ、男女同数の 40 人学級では 1クラスに 1 人いることになる。
とあります。
BenQのモニターは、色覚に何らかの異常がある人に対しても、リアルな色を楽しめるような機能が搭載されています。
具体的には、赤と緑の2色を調整し、多様な色覚に対応できるようになっているのです。
では次の項目からは、実際に我が家の娘がBenQ アイケアモニターとモニター掛け式ライトを使用してみた感想をレポートをしていきます。
BenQ アイケアモニターとモニター掛け式ライトを試してみた!
今回提供を受けたBenQ アイケアモニターとモニター掛け式ライトは以下の品番です。
アイケアモニター GW2480T
モニター掛け式ライト WiT ScreenBar Plus
今回提供していただいたモニターは23.8インチのものですが、27インチのもの(GW2780T)もあります!
モニター使用すると娘の姿勢が劇的に改善!
わたしが今回、BenQアイケアモニターとモニター掛け式ライトの使用で最も期待していたのが、娘の姿勢の改善です。
ちなみにBenQ アイケアモニターを使用する前の娘の姿勢はこんな感じ・・・。
これはまだマシな方で(撮影が入ると聞いてよそ行きモードになっている 笑)、集中し始めると下の画像のような姿勢になってしまいます。
この体勢がずっと続けば、いつか体や目に一気に症状が出てしまうことも考えられます・・・。
ここでBenQ アイケアモニターとモニター掛け式ライトの出番です!(もうすでに先程ほどの画像には写っていましたが・・・笑)
どどん!
冒頭で紹介した通り、今回我が家が提供してもらったのは、23.8インチのもの(GW2480T)。27インチのものもあるのですが、我が家にはこの大きさがちょうどよかったです。
もし親御さんも日常的に外部ディスプレイを使って細かい作業を行うことが多かったり(プログラミングや画像・動画編集などを日常的に行うなど)、2人で横に並びながら外部ディスプレイを見たりすることが多いのであれば、より大きな27インチでもいいのかもしれません。
画面の上の方についているバーのようなものが、モニターと合わせて使用するモニター掛け式ライトです。
モニター掛け式ライトは、モニター上部に引っ掛けるだけ。とても簡単に取り付けることができました(上から見ると↓)。
横から見るとこんな感じ↓
スッキリ・スリムで、スペースが限られているご家庭(うちもそう)も設置しやすいと思います。
モニター掛け式ライト(スクリーンバープラス)は、手元にあるコントローラーで明るさや色温を調整できるようになっています。
このモニター掛け式ライトを合わせて使うことによって、画面と目との間に「光のスクリーン」のようなものができるイメージです。
例えば、デジタル画面による目疲れの原因に、画面への証明の映り込みがありますが、
モニター掛け式ライトを使用すると、モニター画面への光の写り込みが軽減され、目疲れを防ぐことができます。
ちなみに、このBenQのアイケアモニターとモニター掛け式ライトを設置するにあたり、娘と夫兼用のデスクを新調し、デスクライトも購入したのですが(画面の横に折りたたんであるもの)
このデスクライトがいらないくらい、BenQのモニター掛け式ライトが明るいんです・・・!
・・・前置きが長くなってしまいましたが、早速娘にモニターを使ってもらいます。
最初「モニターライトがまぶしい!」と言っていて「何でだろう」と思ったのですが、ライトの角度の問題でした(上の画像のように、娘の視線に直接当たるような角度になっていた)。
角度調整すると全く問題ありませんでした。この角度調整も、引っ掛けているだけなので簡単にできたのが良かったですね。
上の画像のような感じで、光が少し内側にさすように角度を調整したら、眩しさは軽減されました。
そして娘が普段使用しているノートパソコンの画面をモニターに映して作業をしてもらうと・・・。
おお!姿勢がすごく良くなっている!
見比べてみると一目瞭然。
細かい文字入力をしなければならないテキストプログラミングも、大画面に映し出されるため「めっちゃやりやすい!」とのこと。
また、今娘が受講しているオンラインプログラミングスクール(D-SCHOOLオンライン)は、動画授業を見ながらプログラミングを進めていく形式。なので動画画面とエディタ画面を横に2つ並べて作業することが多いんです。
ノートPCを使っているときは、そもそも小さな画面に、さらに2つのウィンドウを並べるため、文字が読み取りにくく、どんどん前のめりになってしまっていたんです。
でもBenQのアイケアモニターを使うと、大きな画面に表示されるため、動画やエディタ画面に表示される文字も見やすく、以前よりもスムーズにレッスンを進められるようになりました。
というくらい、娘は満足していました。
YouTube動画を見ているときの姿勢がかなり改善
また、タブレット画面もこちらのモニター画面に映し出して遊んでもらってみました。
最初はいつもやっているゲームをやってもらったのですが、タブレット画面上で操作するゲームなので、あまり効果がないことに気づきました・・・。
ただ、モニター画面に映ったものを確認しながら作業していたので、以前よりはかなり姿勢が改善されている感覚はありましたね。
もっとも効果が見られたのは、タブレットでYouTubeを観ているときの姿勢です。
使用する前はこんな感じで前のめりになっていたのですが(※繰り返しますが、これはよそ行きモードで、普段はもっとひどい姿勢になっている・・・)
モニター画面を見るとこんな感じに!
視線が自然に上がり、背もたれに寄りかかってリラックスして動画を見られています。
前のめりになっている時よりも、首や肩に負担がかからないようになったと思います。
これからもしオンライン授業などが始まる際も、こうやって首・肩に負担がかからない体勢で授業を受けられるのはうれしいなと思いました。
デジタルネイティブ世代にぜひ試してほしいアイケアモニター
今回BenQのモニターとモニター掛け式ライトを使用してみて、予想以上に娘のデジタル環境が快適にできたのでうれしいです。
ちなみに現在、今回提供を受けたBenQ製品を2週間ほど使用しているところで、3回目の緊急事態宣言が延長されてしまったところです・・・。
そのため夫も自宅でのテレワークが続いており、テレワーク時はこのBenQのモニターとモニター掛け式ライトを使っているのですが、
「前よりも姿勢がよくなったし、やっぱり大きな画面で操作できるのは快適でイイ」と、効果を実感しています。
これから皆さんのお子さんの学校でも、徐々にオンライン授業などが始まるところも多いでしょう。
またプログラミング学習など、デジタル画面上で学ぶ機会も増えると思います。
そのようなとき、子どもの目疲れや姿勢の悪化などが気になる場合の選択肢として、ぜひ今回紹介したアイケアモニターも検討してみてくださいね。