全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。
今日はママさんとお子さんにとって、どのような1日だったでしょうか?
1日の終わりに、楽しかったこと、面白かったことをたくさん話せるおやこ関係が築けるよう、わたしも応援しています。
さて、今回は、わたしが先日娘と一緒に参加してきた、TEPIA先端技術館のプログラミングイベントについてレポートしたいと思います。
いつもの記事とは違う雰囲気の内容になるかもしれませんが、みなさんの習いごと選びのヒントとなるよう、リアル感のあるレポートにしたいと思います♪
どうぞお付き合いくださいね。
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TEPIA先端技術館とは?
TEPIA先端技術館は、東京都港区にある施設です。東京メトロ銀座線外苑前駅3番出口より、徒歩4分ほどでアクセスできます。
入館料は無料で、だれでも自由に展示を見られます。ただし、小学生3年生以下のお子さんは、必ずママと一緒に入場してくださいね。
展示は1階と2階で行われており、それぞれテクノロジーパスウェイ、テクノロジーショーケース、プログラミング体験エリア、テクノロジーラボとなっています。
今回わたしたちが参加したプログラミング体験イベントは、1階奥のプログラミング体験エリアで開催されていました。
TEPIAで開催されたプログラミング体験イベント
今回のTEPIAのプログラミング体験イベント期間は、2018年4月28日~5月6日の9日間。こちらのイベントの参加料も無料でした。
正直、ゴールデンウィークということもあり、人が多いことを予想していたのですが、全くそんなことはありませんでした!穴場スポットなのでしょうか?
各ブースをゆっくり体験できたのが嬉しかったです。
TEPIAプログラミングイベント体験のブースを紹介
今回のTEPIAのプログラミング体験イベントでは、23か所の体験ブースがありました。
こちらのサイトでも紹介したSONYのKOOVや、SHARPのRoBoHonといった、ロボットプログラミングのメジャーどころが集結していましたよ。
また、ロボットだけでなく、3Dプリンタのモデリングソフト体験といったイベントブースもありました。
各ブースには、制限時間が設けられていました。ざっと見たところ大体10分でしたね。
しかし、会場が比較的空いていたためか、この制限時間に関係なく、ゆっくり体験できました。
TEPIAのイベントはプログラミング初心者も大丈夫
上に載せた写真は、イベント当日に配布されたブース一覧です。これを見ると分かりますが、各ブースには難易度が☆で表示されていました。
☆1つが一番簡単、☆5つが一番難しいという設定です。
1番難易度の低い☆1つのブースにあったのは、皆さんご存知であろうおもちゃメーカー「Fisher Price」のイモムシ型ロボット。
わたしの娘も2歳頃までこちらのメーカーのおもちゃで遊んでいましたが、このようなビジュアルプログラミングが学べるものがあるのは知りませんでした!
幼い子でもビジュアルプログラミングができるおもちゃ
「Fisher Price」のイモムシ型ロボット「コード・A・ピラー」は、イモムシの身体がブロックになっています。
それぞれ、「右に曲がる」「回転する」「繰り返す」という内容がイラストで描いてあり、それらを組み合わせてつないでスタートを押すことで、組み立てた通りにイモムシが動く仕組みです。
お子さん自身はプログラミングをしている意識はないかもしれませんが、自然とビジュアルプログラミングに触れられる工夫は素晴らしいと感じました。
会場でも、小さなお子さんが楽しく触っている姿が印象的でした。
わたしと娘が実際に体験したプログラミングブースを紹介
わたしたちが今回のTEPIAのプログラミング体験イベントで参加したのは、合計7つのブースです。
各ブースで体験するとスタンプが押せるカードが配布され、娘も楽しくブースを回っていました。
今回はその中でも、特に面白かった3つのブースを紹介します。
ブース13「衝突回避自動車」
わたしと娘が一番初めに体験したのは、ブース13の「衝突回避自動車」でした。ここでは、DCモーターと赤外線センサー搭載された車をプログラミングしました。
「車が壁にぶつかる前に止まるにはどのようにすればよいか」という課題が出され、ブースのお姉さんと一緒にプログラムを設計しましたよ。
まず、DCモーターの速さを設定し、タイヤを正回転にするのか、逆回転にするのか、といった基本設計をします。
そして、車が動くことを確認したあとは、壁にぶつかる前に止まるよう条件プログラミングを行います↓
ここがやはり難しく、設計に時間がかかりましたが、ブースのお姉さんが丁寧に教えてくれました。
そして、「もし○○なら進む、そうでなければ止まる」という条件プログラミングができました。
ブース14「KOOV」
当サイトでも紹介したことのある、SONYのロボットプログラミング学習キットです。
今回の会場では、すでにブロックでクレーンが組み立てられており、このクレーンをプログラミングで動かせました。
KOOVのクレーンで荷物を持ち上げるプログラム設計するのですが、意外と難しかったです。
持ち上げるスピードが速すぎると荷物が落ちてしまい、ブースのお姉さんからヒントをもらいながら設計をしました。
ただ、最初に体験した「衝突回避自動車」と違い、KOOVはプログラミング設計がすべてひらがな表記だったのが助かりました↓
娘は普段Hour of Codeで遊んでいるので、ひらがなであれば何となく感覚はつかめている印象でしたね。
まだKOOVはもっていませんが、今回のイベントで好印象だったので、購入を検討中です。
ブース3「RoBoHon」
RoBoHonは、SHARPのモバイル型ロボット電話です。今回のイベントでは、このRoBoHonのプログラムを設計し、実際に動かすことができました。
ここで面白かったのは、「大きな栗の木の下で」や「むすんでひらいて」を踊るプログラムが組み込まれていたところです↓
もともとのRoBoHonのルックスと相まって、音楽に合わせて踊る姿がとってもキュートでした。娘も一緒に歌っていて楽しんでいましたね。
他にも、「写真を撮影する」ブロックでいきなり撮影されるプログラムにしてみたりと、楽しんでロボットプログラミングを体験できました。
この他には、Basicプログラムで「かえるのうた」を演奏をしたり、3Dプリンタのモデリングを体験できたり、充実の内容でした。
滞在時間は2時間半程度でしたが、7つものブースを回ることができ、娘も大満足の様子でした。
娘に一番楽しかったものを聞くと、13の「衝突回避自動車」とのこと。
理由を聞くと、「なんかいもしっぱいしてかべをつきぬけちゃったのがおもしろかった~」という回答でした(笑)
上手く動かせないことも楽しんでくれるのは嬉しいですよね。
TEPIA先端技術館では
プログラミング教室が開催中
今回、プログラミング体験イベントで訪れたTEPIAですが、定期的にロボットプログラミングと3Dプリンタ教室が開催されています。
いずれも事前予約制ですが、参加料は何と無料!一部参加料(材料費)が必要なものもありますが、一番高いもので3,000円で、作ったロボットは持ち帰れるのでお得です。
中高生向けの教室がメインですが、小学5年生以上が対象の入門イベントもあります。土日に開催されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ロボット好きのおやこはTEPIAに行ってみよう!
今回初めて訪れたTEPIA先端技術館。「入場無料でここまで体験できるのはすごい!」というのが率直な感想です。
ロボット好きのお子さんがいるなら、まずは行ってみることをおすすめします。GW中でもそこまで人も多くなく、穴場スポットであることは間違いなさそうです。
今回はプログラミング体験イベントのためにいきましたが、常設ブースにも、最先端技術を体感できる展示が盛りだくさんでした。
こどもだけでなく大人も十分楽しめる内容なので、次の週末に、ご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。