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何事もすぐにジャッジすることをやめてみよう

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この記事はstand.fm(スタンドエフエム)でラジオ配信した内容を記事化したものです。

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物事を不必要にジャッジしていませんか?

普段、私たちは物事をジャッジすることが非常に多いと思います。

ここでいうジャッジとは「良い」か「悪い」といった判断をするということです。

でもなんでもジャッジすることを一旦やめてみると、実はすごく楽になるんです。

例えば職場の人に対して

「この人は何でも人にすぐ相談するからちょっと苦手だな

と判断するよりも

「この人は人に相談することが多いのだな

と考えてみるんです。

このように、何かを「苦手だ」「よくない」と判断するのではなく、ただ事実のみを受け入れるようにすると、余計なストレスを抱えずに済みます。

「ジャッジしよう」として話を聞くことはお互いのストレスになる

何事もジャッジしないようにするとストレスが軽減されるのは、お子さんとのコミュニケーション上でも同様です。

例えばお子さんが学校で友達とケンカしたことを話してくれているときも、親御さんはお子さんから聞く話から、「これはうちの子が悪い」「これは相手の子も非があるかも」とジャッジしてしまうこともあると思います。

でもそんなふうなジャッジをせずに、お子さんの話をただ受け入れるようにすると、お子さん自身で話を整理しやすくなります。

また、「どっちに非があるのだろう?」という、いわば疑いの目を持ってお子さんの話を聞くことは、お子さんだけでなく親御さんにとってもストレスになります。

そうではなく、まずはお子さんを肯定的に観察しながら、話を聞いてあげてみてください。

ジャッジするために話を聞くことをやめてみよう

言ってしまえば、お子さんから聞く話はお子さんのフィルターを通した話なので、事実はまた異なるものかもしれません。

つまり、そもそもお子さんから聞く話のみでは「どちらに非があるのか」という判断はつかないことが多いのです。

なので、今回例に挙げたように、お子さんが友達とのトラブルを打ち明けてくれたときは、ジャッジをするために話を聞くのではなく、お子さんの話を受け止めることを最優先にしてもらいたいなと思います。

ではお子さんの話をただ受け止めるにはどうしたらいいのかというと、ここで使えるのが「おうむ返し(バックトラッキング)」というアプローチ方法です。

おうむ返しとは、相手の話に傾聴するためのアプローチ方法の1つ。相手の言葉をそのまま繰り返しながら相槌を打つ方法です。

お子さんから聞いた話をそのまま繰り返しながら、お子さんが話したいように話をさせてあげましょう。

お子さんは話したいように話ができるようになると、自然と自分がトラブルになった状況を整理できるようになり、時には自分で解決の道を導けるようになることもあります。

このような、お子さんが話したいように話ができ、自然と答えを導き出す状況を作り出すことが、チャイルドコーチングの1つの目標なのです。

ジャッジすることを手放すとストレスから解放される

試しに今日、自分がどれほど物事をジャッジしているのかをチェックしてみてください。

おそらく想像以上に、さまざまなことに「良い」「悪い」といった判断を下していることと思います。

でもその中には、別にジャッジしなくてもいいこともたくさんあるでしょう。

「あ、今私はあまり必要ないジャッジをしたかもしれない」

そう感じることがあれば、ただ事実を事実として受け止めることにフォーカスしてみてください。

必要以上にジャッジしないようにすると、ストレスから解放されることもあります。

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ABOUT ME
まゆみ
Webライター5年目。転妻(転勤族の妻)時代に引っ越しを繰り返した経験を持ち、転居のたびに娘の習いごとの場所を変えるのが大変でした。そんなときにオンライン学習の存在を知り、場所が変わっても自宅で学習を続けられるのに感動!同じように悩む転妻さんやおうち学習をしたいパパ・ママにこの情報を伝えるべく、「おやこでレッスン!」を立ち上げました。