この記事はstand.fm(スタンドエフエム)でラジオ配信した内容を記事化したものです。
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子供の自己肯定感を高めるのに必要なものとは?
この記事をお読みのパパママは、普段から子供の意思を尊重した声かけをしたり、チャイルドコーチングのアプローチを実践したり…
子供の自己肯定感を高めるため、色々とコミュニケーション方法を工夫されている方も多いと思います。
しかし子供の自己肯定感を高めるには、親御さん自身の自己肯定感も重要だということをご存知ですか?
もし今
「子供の自己肯定感を高める方法を実践しているけれど、なかなかうまくいかない…」
と悩んでいるのなら、
その原因は親御さん自身の“ある習慣”にあるのかもしれません。
「自己肯定感を高める声かけができない…」と自分を責めていませんか?
子供の自己肯定感をなかなか高められない親御さんの“ある習慣”とは、
「親御さんが自分自身を責めてしまうこと」
です。
真面目な親御さんであればあるほど、お子さんとのやりとりの中で以下のように自分を責めてしまいがちです。
「叱らない育児を実践したいのに、今日も子供を叱ってしまった…」
「子供が自分で動くのを待つつもりだったのに、責めるような言い方をしてしまった…」
このように親御さんが自分自身を責めてしまうのが習慣になってしまうと、自分の存在を否定してしまうことに。
その結果、ありのままの自分を受け入れる感覚である「自己肯定感」も低下してしまいます。
チャイルドコーチングでもコーチの自己肯定感が重要視されている
実はstand.fm「おやこでレッスン!ちゃんねる」で主に取り扱っているテーマであるチャイルドコーチングにおいても、
「子供にコーチングのアプローチを行うコーチ自身の自己肯定感が重要」と示されています。
なぜなら子供に「あなたにはそもそも目標達成できる力がある」というメッセージを伝えるには、
コーチ自身も自分の力を信じる感覚が必要だからです。
コーチの心身が不安定で自己否定感が高いと、コーチングのアプローチを自信を持って行えません。
しかしコーチの心身が健康的に保たれており、自己肯定感が高いと、
「私はこの子を良い方向に導ける力がある」という自信を持てます。
その結果、子供に対してのコーチングのアプローチも、効果的に行えるようになるのです。
今日からできる!自分自身の自己肯定感を高める方法
では親御さん自身の自己肯定感を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は私も実際にやっている、今日から始められる自己肯定感を高める方法を紹介します。
それは
「1日の終わりに自分を認めてあげること」
です。
1日の終わりにお子さんの寝顔を見ながら、
「今日もたくさん叱っちゃってごめんね…」
と心の中で謝ってしまうパパママもいるのではないでしょうか?
自分のその日の行いを反省するのはいいのですが、それが自己否定につながってしまうのはよくありません。
自分の自己肯定感を高め、子供にも自己肯定感を高めるアプローチをしたいのであれば、
1日の終わりは自分自身の褒めポイントを見つけ、自分で自分を褒めてあげることを習慣にしてみてください。
おすすめは手帳やノートに書き出す方法
例えば1日の終わりに、以下のような親御さん自身の褒めポイントを挙げてみましょう。
- 今日は忙しかったけれど子供を公園に連れて行けた
- ちょっと寝不足だったけれど3食ちゃんとご飯を作れた
- 仕事が詰まっていたけれどなんとかタスクをこなせた
- 仕事で疲れていたけどお迎えの時は切り替えて笑顔でいられた
また、できればこのような褒めポイントを、実際に書き出すのがおすすめ。
例えば「ほめほめノート」と題して1冊ノートを準備し、1日の終わりに褒めポイントを箇条書きしてみましょう。
なぜ書き出すのがおすすめかというと、「書く」という行為は脳をより活性化できるから。
ただ頭の中で思っているだけよりも思考をめぐらせることができ、後からノートを見返すことで、さらに自己肯定感を高めるきっかけにもなります。
今日からは1日の終わりに自分を責めるのではなく、自分をほめ、自己肯定感を高めて眠りについてみてください。
ご褒美やリフレッシュの時間も設けよう
もちろん、ノートなどに自分の褒めポイントを書き出す以外にも、親御さん自身の自己肯定感を高める方法はあります。
例えばこれまで専業主婦で家事・育児に専念してきたお母さんでしたら、
この機会に仕事に復帰し、社会との繋がりの中で自己肯定感を高める方法を模索してもいいでしょう。
あるいは休日は子供を預けてリフレッシュすることで、自分自身を大切にする習慣にするのもいいと思います。
自分を大切に扱えないと、子供を大切に扱うのも難しくなります。
子供の自己肯定感を高めるアプローチをしたいのであれば、
ぜひ、自分自身のストレスを解消させる機会もしっかり設けてみてくださいね。
パパママ自身が自己肯定感を高めると子供の自己肯定感も高められる
パパママ自身が1日の終わりに自分の褒めポイントを見つけるのが習慣になると、
自然とお子さんの褒めポイントを見つけるアンテナも敏感になります。
子供の些細な成長にも気づいて認められるようになるため、子供の自己肯定感を高めるアプローチもスムーズにできるようになるでしょう。
「今日は全然うまく行かなかった…」と思えるような日でも、探してみるときっと褒めポイントが見つかるはずです。
むしろ仕事をしながら、家事をしながら育児をしている時点で、みなさん十分頑張っていらっしゃいます。
そんな自分をぜひ褒めてあげて、時にはご褒美もあげてくださいね。
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チャイルドコーチングは子供の自己肯定感を高めるのにとても効果的なアプローチ方法です。
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私はキャリカレの「チャイルドコーチングアドバイザー資格取得講座」でチャイルドコーチングについて学びました。
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